2012/05/02

やきもののはなし no.2 粘土

陶芸の材料屋さんに行くと、さまざまな種類の粘土が置いてあり、
袋を開けたら制作に取りかかれ、とても便利です。


今回はこれが無いと始まらない、粘土のはなし。

粘土のふるさとは山です。
粒子が細かく、粘り気を持った地層から採掘したものを多く使います。

土の名前を見ると信楽土・唐津土・萩など産地からつけたものがよく
ありますが、そのほかに土そのものが持つ特徴の名前(黒泥・御影)
などもあります。

採掘した土は、不純物を取り除き、陶土として使いやすくなるよう、また
土の特徴を引き出せるよう、長石や硅砂などを混ぜて調節します。


長い工程を経て私達の手元にやってきてるんだなぁと思うと、大切に使いたくなりますね。



《 3種類の粘土による比較 》

左:唐津  中央:信楽  右:半磁器